キャレットの色や太さを、IME の入力モードごとにカスタマイズ！「SetCaretColor」

文字を入力する時に、

• 「こんにちは」と入力するつもりが、「konnnitiha」

になってしまったり、

• 「Google」と入力するつもりが「ごおｇぇ」

になってしまった... というように、

• 「日本語入力にしていたつもりが、半角英数だった」


とか、逆に


• 「（現在の入力モードが）半角英数だと思っていたら、日本語だった」

という間違いは、おそらくほとんどの人が経験したことがあるのではないかと
思います。


そんな間違いも、今日紹介する「SetCaretColor」を導入すれば、
もうなくなるかもしれません。

「SetCaretColor」は、キャレット^※1 の色や太さをカスタマイズすることが
できるソフトです。
※1 文字入力時に現れる、縦長で点滅するカーソル。

IME の入力モードごとにキャレットの外観をカスタマイズすることが
できるので、たとえば

• IME がON の時だけキャレットに色を付けて、
  半角英数の時はノーマル

とかいう設定も可能になります。
これにより、“ 現在の入力モードが何であるのか ” ということを、
瞬時に判別できるようになるのです。

「SetCaretColor」は、キャレットの色や太さを、IME の入力モードごとに
カスタマイズすることができるソフトです。

デフォルトで、IME をON にするとキャレットが緑に、OFF にすると
赤になる（さらに、少し細くなる）ように設定されていて、現在のIME の状態を
瞬時に判別できるようになっています。

IME OFF


IME ON



もちろん、この色・太さは自由に変更することができるので、自分が直感的に
判別しやすい色、太さに設定して使うことができます。

尚、初期状態では、IME をON にした時、またはOFF にした時の設定のみが
用意されていますが、必要であれば、各入力モード^※2 ごとのキャレット色や
太さを細かく設定することも可能です。
※2 ひらがな / 全角カタカナ / 半角カタカナ / 全角英数字 / 半角英数字。
デフォルトでは、「半角英数」以外の入力モードにした時は、「IME ON」の
設定がそのまま反映されるようになっている。

ちょっとしたソフトですが、これが異常に便利。
Windows の標準機能にしてもらいたいくらいです。
個人的には、今年のお気に入りソフトBest10 入り確実です。