ソフトのコマンドラインオプションを、右クリックメニューから入力「append」

私のようなパソコン初心者にとって、コマンドラインオプションというものは
中々やっかいな存在でした。

実質的に、ショートカットを作成する方法でしかオプションを付加する方法を
知らなかったので、自分とは縁のないものだと思っていました（なんだそれ）。

そんなコマンドラインオプションを、もっと身近に感じさせてくれるソフトが
ありました。

それが「append」です。

コマンドラインオプションとは、アプリケーションの動作を制御する
命令のようなものです。

たとえば、

• 動作を実行後、自動で終了する


• A という設定ファイルを読み込んで起動する


• ある動作を、ウインドウを表示せずに実行する


• アプリケーションの詳細動作を指定して実行する

などのようなもので、オプションに対応しているソフトであれば、
Read me やヘルプに書いてあると思います。

コマンドラインオプションを指定してアプリケーションを実行する場合、

• アプリケーションのフルパス＋半角スペース＋オプション

を、コマンドプロントや「ファイル名を指定して実行」から入力したり、
アプリケーションの「ショートカット」のリンク先に入力します。
CUI 環境に慣れている人はアレかもしれませんが、慣れていない人に
とって、これは面倒と言えばまぁ面倒です。

「append」は、このような
「アプリケーションのコマンドラインオプション入力作業」
を、もっと簡単にできるようにするソフトです。

実行ファイルの右クリックメニューから直接コマンドラインオプションを
入力できるようにし、いちいちコマンドプロントを開いたり
ショートカットを作成しなくても済むようになります。

導入方法は簡単で、ダウンロードして解凍して出てきた
「append」フォルダを、「C:¥Program Files」あたりに移動し、
「Append.exe」を実行するだけでOK。

以後、実行ファイルの右クリックメニューに

「オプションを指定して実行」

という項目が表示されるようになり、このメニューから
コマンドラインオプションを指定してアプリケーションを実行することが
できるようになります。

「コマンドラインオプションって、なんとなく面倒...」
「オプションとか訳分かんない！」

という方にはピッタリなソフトだと思います。


ｋ本的に無料ソフト・フリーソフト