何気に便利なタスクマネージャー

普段、「タスクマネージャーを常駐させている」という人は少なくないと
思います。
かく言う私も、いつからか常駐させておくようになりました。

昔は、パソコンがフリーズした時くらいしか使わなかったのですが、
何気に便利な機能を備えているツールであることが発覚し、常用するように
なりました。

今回は、そんな “ 実は結構使えるタスクマネージャー ”の機能をいくつか
紹介します。

タスクマネージャーでは、

• 現在実行中の（ウインドウを持つ）アプリケーション一覧


• 現在実行中のプロセス一覧


• 使用可能なWindows サービス一覧


• CPU 使用率、メモリ使用量、ネットワーク使用量

を確認することができます。

さらに、これらのシステム状況を確認しながら、ちょっとしたシステムの
異常を正常にしたりすることができます。

たとえば、プロセス一覧表示画面では、フリーズしたアプリケーションや、
完全に終了し切れていないアプリケーションを強制的に終了させたり、
身に覚えのないプロセスのインストールフォルダを開いたりすることが
できます。
（強制終了は、アプリ一覧画面でも実行可）

また、同プロセス一覧表示画面では、CPU やメモリを喰っている
アプリケーションを一目で確認したりすることができるほか、
動画エンコーダー等、CPU を喰うアプリケーションの優先度を上げたり
することも可能です。

ほかにも、エクスプローラが異常終了してしまった時には、「ファイル」 →
「新しいタスクの実行」 → 「explorer.exe」と入力して「OK」を押すと、
エクスプローラを再起動させることができたりもします。

ちなみに、タスクトレイに最小化しておけば、簡易CPU モニターにもなります。

「Process Explorer」等の高機能プロセス管理ツールほどの機能は
ありませんが、その分軽いし見た目もシンプルなので、通常はこれで
十分な方も多いのではないかと思います。

尚、ウインドウの内枠をダブルクリックすることで、簡易的な表示に
切り替えることができます。
（簡易表示時にメニューを切り替えるには、「Ctrl」 ＋ 「Tab」を押す）